私たちカワイは、
地元・磐田の大工さんや工務店さんと一緒に
「百年住み続けられる家」をつくる材木屋です。
いま、家づくりの現場では
「間取りが自由にできる=良い家」とされがちです。
でも本当に大切なのは、
「その間取りがしっかりした骨組み=構造」と
つながっているかどうかです。
家の構造は「地震」「洪水」などの災害から
命を守るためのいのちの土台。
私たちはその大切さを、
もっと多くの人に届けたいと思っています。
令和7年3月末までの日本の家づくりは、建築基準法の改正によりとても緩い基準で行ってきました。住宅会社の営業の立場に立ってください。お客様から「こんなプラン出来ますか?」と言われたら、法的基準がゆるいため、「はいできます」と言って受注してしまっていたと思います。住宅会社の答えも決して間違ってはいなく、「出来る」か「出来ない」かという中で「はい、できます」は正解だったのです。
ニュートンの「なぜリンゴが真っすぐ落ちるのか?」という話をご存じですか?この世には「重力=上からの力はまっすぐ下にかかる」という自然の原理があります。家の構造も同じです。お客様の言われるように『ムリな形の間取り』をつくると、ムダな力がかかり、無駄な材料や費用が必要になります。そして、いざという時に壊れやすい構造になるリスクも生じます。
だから私たちは、大工さんや工務店さんと協力して、家づくりの最初のプランの時点から「ムリ・ムダのない構造」を一緒に考えたいのです。

私たちは熊本や能登の被災地にも足を運び、たくさんの現実を見てきました。そして、私たちの地域である静岡県には、これから南海トラフ地震が必ず来ると言われています。
耐震等級3の住宅(特に「許容応力度計算」によるもの)であれば、国土交通省の資料によると過去の地震でも家は倒壊していません。でも、それだけで「絶対安心」ではありません。
大切なのは「構造」と「間取り」がしっかりつながっていること。そして、家を建てる前に、施主さん自身も「この家は大丈夫か?」をカンタンにチェックできる目を持つこと。私達は、どんな地震が来ても絶対に住み続けられる!とは断言できませんが、過去の地震から学び、耐震等級3の家は倒壊しなかった実績をもとに、最強を目指すために間取りを作成する時からしっかり関り、私たちの理念「商売を通じて強い街づくりに貢献する」を実現します。
それをもって、対応する大工さんや工務店さんをお手伝いしたいのが、私たちカワイの願いです。

私たちは日本の木を使った家づくりにこだわっています。それは、ただ「国産だからいい」というだけではありません。カワイでは材木の品質基準であるJAS認証(日本農林規格)を受けた木材をメインにつかっています。JAS材は大手のハウスメーカーでは当たり前に使われていますが、大工さんや工務店さんの中にはそこにこだわりが無く採用されていないところも多くあります。
当社では構造計算に必要な部分(住宅における主要構造部材)にはJAS材しか用意していません。負荷がかからないような場所の材料にはJAS材以外のものを用意していて、山から切り出した資源を無駄にしないようにしています。
2023年に磐田市で起きた水害では、倒木が堤防の決壊に関係していたことも知りました。山の管理がきちんとされていれば、洪水リスクも減らせるのです。日本の木(国産材)を使うことは、家を守るだけでなく、地域や自然を守ることにもつながっています。
正直に言うと、私は以前まで「構造計算ってお金かかるし、必要ないよね」と思っていました。恥ずかしながら、社長である私が住む家も、耐震等級3ではありません。
でも今は、本気で後悔しています。だからこそ、これから家を建てる方には、同じ想いをしてほしくないと思っています。計算すれば全てが安全になるわけではありません。でも、「数値で安全が見える」状態をつくることが、安心への第一歩です。
私たちは、地元の大工さんや工務店さんと一緒に、ムリやムダのない間取りで、100年後も住み続けられる構造体を、日本の木でつくりたい。それは、あなたの子どもや孫に「ありがとう」と言ってもらえる家をつくるということ。あなたが今選ぶ材木や構造が、未来の大切な人を守ることにつながります。
「最強の材木屋」という言葉には、家を守る強さだけでなく、地元を守る責任と誇りが詰まっています。一緒に「100年後に誇れる家づくり」をはじめましょう。